6月23日

慰霊の日です。
キッチンを始めて1年以上。「もう後期高齢者だからね」というお客さんも少なくないので、戦争の話をしないお客さんでもどんな経験をしてきたのかが、その年齢から想像することができて。

もちろん、普通の会話の節々に戦争の話をするお客さんも。

「もうね。どうしようもないんだよ。食べ物なんかないんだから。こういうことしたら良くないけど、死んでる兵隊さんのポケットの中に何か入ってないか探しまわったこともあるよ。けど怖くないんだよ。あちこち人が死んでるから、麻痺しちゃってるんだよね。それより、食べ物を探すことが大事で」

泡盛を飲みながらさらっと話してくれたけど、やっぱりいろんな生々しい記憶と感情を伴っていたんだろうなと思う。

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今日は、学校とかはお休みなので、子どもが遊びに出かけている姿を良く見かける。あぁ、こういう風景を当たり前だと思えるのは、とても幸せなことなんだなと思う。

けど、この風景を維持するためには、具体的な手立てが必要なご時世になっている。

こんなことを言うと、「心配し過ぎ、考えすぎだよ」という風に言われたりもしてたけど、この前の国会で「大袈裟だよ」とヤジっている人がいて、あぁやっぱり同じだなぁ、まさしくこの国の代表者なんだなぁと思ったのでした。

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中学生の時、塾の先生に教えてもらって、Fairground Attraction というバンドを良く聴いていた。半年間、追われるように勉強していた時期で、今でもたまに耳にすると、あの頃の情景がはっきりとよみがえってくる。


 
パッと売れて、すぐに解散をしてしまったのだけれど、ヴォーカルのEddi Reader がその後も新譜を出していることは知っていた。けど、知っていたくらいで、記憶の向こう側にいることの方が圧倒的に多かった。

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個人的な好き嫌いとして、どんなに美味しい料理と言われていても、作った人が手を洗わないような人だったら、ぼくはその料理を食べる気にもならない。どうも生理的に受け付けなくなってしまう。

もちろん潔癖症という話ではない。この前久しぶりに行ったラーメン屋には、ヘイト本が並ぶようになっていて、嫌悪感伴うランチタイムになってしまった。

同様に、音楽も小説も政策も、どうしても“作者”を見てしまうところがある。作品と作者は別…という意見も解るんだけれど、やっぱりどうしても。
作品を買った後に、作者の考えを知って、例えば聴かなくなったCDも何枚かある。けど、ほとんどの場合はそういう風にならないので、作品に滲み出るものってあるのかなと思う。

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すごく久しぶりに、Eddi Reader という名を見つけたので辿ってみたら、国会前でのデモに憲法学者が参加したという書き込みに対して…、

とつぶやいていた。いや、つぶやきというには、力強い。

あげるべき声はあげていこう、と思う。

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そして、やっぱり高校受験の時のことを思い出した。久しぶりに聴き返してみよう。