“多様な教育機会確保法(仮称)案”について思うこと

ブログの間が空いてしまいました。
忙しくなった…というほど生活に変化はないと思ってはいるのだけれど、実際ブログを書く時間があまりなくなっています。

そうこうしている間に、ニュースではいろんなことが進んでいて、正直先行き不安しか出てこなくなっています。
ちなみに、「もうアノヒトの顔を見るだけでも気分が悪くて、出てくるとチャンネル変えちゃうんだよね」という会話も、お店ではよく出てきます。

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あまり気が進まなかった内容なのですが、やっぱり書いておきます。

今回、国の形を変えるいろんな法案が話題に挙がっていますが、フリースクール業界にも岐路が迫っています。

学校外での義務教育認める法案、7月にも国会提出へ

フリースクールは、民間での教育活動(教育メソッドの研究)を主旨にして設立したスペースと、不登校問題の対応(不登校や引きこもりの生徒の居場所作り)を主旨に設立したスペースとで、意識に大きな隔たりがある。
その上で、この法案には賛否それぞれ意見があるだろうとは思っていたけど、意見云々以前に、大多数の人にとってはあまり関心を呼ばない内容なんだなぁと。そんな風に改めて感じた時に、今の世の中のしわ寄せが『不登校、引きこもり政策』にどっと押し寄せて来たとしてもやっぱり同じなんだろうな…と想像し空恐ろしい気持ちに。うーん。。。

ぼくは反対です。改めて。理由はたくさんありますが…

・民間の教育実践としてフリースクールがあるのであれば、公的機関の介入はあってはならない。もっと言えば、確固たる教育方針があるのならば、介入を許してはならない。けど、今回は公的機関が、学習方法や内容、進度に介入してくることになる。場所(ハード)は“公的に”多様になるかもしれないけれど、中身(ソフト)に関してはその逆。

・しかも、“認可フリースクール”と、“無認可”に別れることになったら、必然的に閉鎖せざるを得ないフリースクールが生まれ、結果としてスペースの選択肢自体が減っていく可能性が大いにある。つまり、ハードも減る。

・経済的理由により、フリースクールに通えない、もしくは退会せざるを得ないというケースに直面して、個人的にはそれこそ涙したこともある。ただ、前にも違う視点から書いたけれど、教育と貧困を結び付けることに関して賛成できない。不登校だろうとなかろうと、子どもが困窮している状況を放置してはならないことは社会として当然のこと。フリースクールの会費が払えない云々に関わらせる類の話ではない。
(ちょろっと見かけたブログには、この法案を通すために“貧乏人をダシにして”というようなことが書いてあった。言葉は乱暴かもしれないけれど、ちょっと頷ける)

などなど…です(他にもたくさん)。

「どうなんですか?」と聞かれることは結構あるのだけど、結局「○○さんは、~~と言ってた」みたいな広がり方しかしないことが多く、“あの人は賛成、この人は反対、私は解らない”の終着点ばかりで、お互いの意見のすり合わせが見込めない場ではあまり話せなくなってきました。こうなってくると、全てはズルズルと思い通りに進まれそうです。

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賛否いずれにしても、自衛策は具体的な形にしていかなければならない事態になってきていると思っています。