8月もあっという間におしまい。最後に版画の作成を。
「学校で版画やったよ。彫刻刀もあるよ」ということで話は早い…と思いきや、「好きな絵を彫っていいよ」という自由さには少々戸惑い気味。
「キャラクターでもいいの?」
「何か見て描いてもいいの?」
好きなように!と急に言われても困っちゃうかな。
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絵が決まったら、版に写していきます。
「逆に写さないといけないんだよね」
「こうやって透かして見ればいいんだよ」
お互いにアドヴァイスをしながら。
あとは、簡単にどのように彫ったらどのように刷れるのかをぼくから。版画独時の良さの一つは、彫った跡も刷れること。例を出しながら、そのイメージ。
最初は一日で終わるかなと思っていたけれど、彫りの工程で二日目に突入。没頭しています。
まずは、試し刷り。その刷れ具合を見て、さらに修正して彫ります。
版が出来上がったら、何度も刷って作品を作っていきます。刷る工程が一番大変かも。色を重ねたりしながらと、一枚一枚工夫。気が付けば職人のような姿勢!
版から紙をはがして出来栄えを見て、「おー!これはいい!」と予想以上の反応が見られるのも版画の楽しいところ。いくつかはコーラルに飾っておこうと思ったけれど、まずはおうちに持ち帰って家族に見せるそうです。そんな様子も素敵な作品が出来上がったからこそだね!