最近の授業の様子…
三角形の分野へ。同じ形の三角形を敷き詰め。2段、3段と並べて行ったあとは、そこからどんなことが分かるか考えてみます。
「辺の長さが2倍の三角形は、面積が何倍になってる?」
自分で並べた三角形の折り紙の数を数えれば一目瞭然!
他にも、同じ内角に印をそれぞれにつけていって分かることを探したり。今回だけではなく、今後の授業にも繋げられるノートが完成です。
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「久しぶりにダジャレカルタやりたい!」
これは10年くらい前に、子どもと一緒に作ったもの。読み札と絵札に、ダジャレの上の句と下の句がそれぞれ書いてあります。
「校長先生…」
「絶好調!!!」
「明日農協行く?」
「NO!今日!!!」
見事なくらいに暗記している子。これが百人一首だったら…なーんてことは考えず、ただただ楽しみます!
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いよいよ分数のかけ算に。
学校では、分数×自然数で一度止まって学年をまたぐけど、コーラルでは一気に分数×分数まで。
分数とはどういう数なのか。分母は何を表していて、分子は何を表しているのか。こんなことを確認しながら、分母同士をかける、分子同士をかけるという分数のかけ算の手順へ繋げていきます。
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そろそろ定期テスト。二回目のテストは、難易度が上がりそう。この機会にしっかりと復習を。
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大阪の高校で、校則違反だということで執拗に髪を黒く染めさせられていたというニュースがあった。
学校の対応への批判が多く聞かれたけれど、「あれはやりすぎでしょ」という意見が多くて、どちらかというと“加減の問題”という考えの方が多い気もした。
ぼくが勤めてきたフリースクールは、みんな私服で、茶髪もモヒカンもピアスもいるのが当たり前だったし、何を隠そうスタッフの自分もその一員だった(おまけに真っ青なカラコンまでしていた)。いくつかのフリースクールが合同で行う説明会行ったりすると、「茶髪の子を怖がる子が出てくるので、うちのスクールでは全員黒髪にしています」なんていう風に自分のスクールを紹介する先生もいて、その後に説明に立つぼくが見事に茶髪なので苦笑いするしかないこともあった。
ぼくからすると「全員黒髪にしています」と「全員坊主頭にしています」の違いが全く分からないのだけど、世間一般にこの二つに対する印象の違いは明らかにある。これは、上記の“加減の問題”の典型的な例だと思うけれど、なかなか同じ考えの人は少ない印象もある。(この理由かどうかはわからないけれど、「全員黒髪…」みたいな校則を「日本人なんだから…」という言葉で納得している人が思っている以上に多い。街に出れば髪を染めている日本人なんてそこかしこにいるのに。)
もしも、例えば、茶髪を非行の症状として見るのであれば、症状よりも原因にしっかり目を向けましょうというのが子どもへの対応の基本中の基本で、それもしないで目につく茶髪という症状だけを追いかけるのは、何か困っていることがあるのかもしれないという原因への接近とは正反対の方向性になりかねない。そして、こじれていくことになったきっかけというのが、こういう浅はかな大人の対応であることは珍しくない。
そもそも茶髪だろうとモヒカンだろうと、しっかりしている子はしっかりしているし、優しい子は優しい。何よりほとんどの子がこれに当てはまる。現に茶髪にピアスの年長の子が一生懸命小さい子の面倒を見ている姿に、なんて微笑ましいんだろうと目を細めたことなんて数えきれない。こういう場面に出会うと、外見がどうこうなんて個人の自由とか生まれつき持っている尊厳の話でそれ以上でもそれ以下でもなく、目の前の素敵な行動以上に何か必要なことがあるか?としか思えないのです。
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いつもの猫達に会いに行った。
ぼくの“おともだち”は目つきが悪くて化け猫みたいな顔です。けど、スリスリ寄ってきてかわいいんだなぁ。