お店を始めて一ヶ月…

またまた間が空いてしまいました。
この一ヶ月ほどの間、キッチンコーラルの形を手探りながら作ってきました。
まだまだの部分が多いですが、地域の方々の応援を頂きながら何とかやっています。

お店を営業している中で、地域の子どもと手打ちうどんを一緒に作ることができました。それはそれはみんな元気で、賑やかな店内は久しぶりに感じるエネルギーで満ち溢あふれていました。

さて。
沖縄での経済状況が芳しくないということを耳にしたことがある方も多いと思いますが、毎月数万円の月謝を集めながらスペースを運営していくことの難しさは改めて感じています。そこで、“不登校”に特化して活動をするのではなく、まずは子どもが集まって活動できる場所として地域に根差していけるといいな、と思っています。そのためにも、食堂としてまずは自立した場所を確立していく必要性を感じています。

先日、沖縄の学力問題のフォーラムに参加してきました。全国学力テストで沖縄が最下位というのは、想像していた以上に学校現場に大きな影を落としています。このテストの点数をあげるための対策や補習を行わなければならない…というような現場の先生達の話を聴くと、本末転倒と感じるだけでした。ただ、学校という現場にいる限り、その影からは逃れられないということもこのフォーラムで感じたことでした。

このフォーラムを見ながら、独自の文化を築いてきた沖縄で、民間教育として何ができるのかを改めて考えていました。先日目にしたウチナーグチの文法書は、自分が勉強してきた文法とはだいぶ違うものでした。今は国語とされているものが、はたして生活に根付いているものなのか…。そして、それに合わせたテストに振り回されるような状況が、本当に子どもにとっていいのか。これらは別の面からいえば、八重山教科書問題にも通じることだと思います。

“学力”というものが普遍的なものだとしても、それを決定するのはそれぞれの文化社会なのかもしれません。そして、それがアイデンティティーに強く関わってくるものだとすると、上から降ってくるものに振り回されることのないように、独自に設定される“学力観”がやはり必要なのだと思っています。